歴民、新装オープン!〔2551〕2010/04/10
2010年4月10日(土)晴れ!
今日は暑うございました。もう初夏。国分川の土手を走りよりましたら、横に車が停まってちょっと太めのおばちゃんが降りてきました。で、土手を下りようとして滑りこけ、大きなお尻で滑って下り、立ち上がっておもむろに土手に生えたイタドリを採り始めました。高知の初夏の風物詩ですな。
さて、国分川をさかのぼると、ここ、岡豊山に着きます。この岡豊山には、高知県立歴史民俗資料館がありまして、本日、リニューアルオープンやったのであります。到着したのは11:30くらいで、10:00からのオープニングセレモニーから帰るオエライさんの車が次々に下りてくる所でした。
今日を楽しみにしちょった歴史民俗ファンがドッと来ちょりまして、なかなか賑やかな歴史民俗資料館でした。
以前と比べて変わったところは、まず、入ってすぐの展示室が長宗我部関係に特化した部屋になっちょったこと。長宗我部氏が勢力をのばす様や、詳細な事情が、文書などの展示とともにわかりやすう説明されちょって、なかなか良かったです。あと、いざなぎ流とかの土佐の山間に残る民俗とかを紹介するコーナーが充実しちょりました。
ビデオライブラリーは、ロビーで、歴史、民俗、考古のカテゴリーに整理されて観れるようになっちょって、使い勝手が良うなっちょります。これからの新作に期待したいところですな。
ともあれ、面白い歴史館になっちょります。レベルはかなり高いと思います。拝観したあと、岡豊城の城跡公園もじっくり体感できまして、国親さんや元親さんの想いを共有することもできます。皆さんも、ぜひお出掛けしてみてください。桜はもう散りよりましたが。