l高知県人は外で飲むがが大好きです〔2524〕2010/03/14
2010年3月14日(日)良いお天気でした
今日は春霞のかかった日曜日。久々に南嶺を走りに行っちょりました。山はもう春。家から六泉寺へ走り、昔、高知城下と長浜方面のメイン道路であった宇津野越えを駆け上ります。今日の龍馬伝で、幕末の土佐を築いた参政、吉田東洋さんが山内家の酒癖の悪い高官をしばいて蟄居の身となり、塾をやりよった長浜の紹介をされよりました。長浜と城下を結ぶ路は宇津野峠を越える路ですきに、岩崎弥太郎さんや後藤象二郎さんは、あの山道を通りよったがかも知れません。が、たぶん浦戸湾を舟で行き来しよったがが正解でしょうか。
宇津野峠から南嶺の尾根を走り、宇津野山、鷲尾山のてっぺんを駆け抜けて神田へ下るコースは、やっぱし心地良かったですね。山の中に居ることそのものが、頭や身体を清浄にしてくれるのであります。
で、その後、ここへやって来ました。高知の城下の繁華街、帯屋町。このところの週末、帯屋町はすごいことになっちょります。もちろん龍馬伝効果。日曜市は歩くのも大変なくらいの人出で、ここ帯屋町商店街もヒトが湧いちょりますよね。近年、この帯屋町をこんなにたくさんのヒトが歩きゆう場面を見たことがあるでしょうか。そんなすごい景色が毎週です。ホントに龍馬伝恐るべし。
高知では、今の季節、「土佐のおきゃく」というイベントをやるようになってきました。その一環で、このアーケードの商店街をおおかた野外居酒屋にして、「日本一の大おきゃく」をやりよります。これ、高知県人にはツボ。エイですな、こりゃ。これほどの規模の「おきゃく」は滅多にないでしょうし、商店街で真っ昼間から、というがもツボ。座って飲みゆう老若男女の会話を聞きよったらオオカタ土佐弁ですきに、高知の皆さんが楽しみまくりゆうことがよくわかります。
これ、高知県人の大好きな文化そのものやと思いますきに、月に一回くらいやってもらいたいですな。