上岡八幡宮、オレンジ色のスポットライト〔2511〕2010/03/01
2010年3月1日(月)晴れ!
早くも弥生3月。高知の春は短くて、一気に初夏へとなだれこんでいきますきに、この心地良い高知の春を今の内に堪能しちょかんといけません。
昨日、来るはずのない汽車を待ちよった波川駅前は、キレイな菜の花がそれはそれは見事でした。そしてその菜の花にミツバチがやってきてブンブンいわせゆう風景は心うきうきさせてくれますな。
それにしても津波、たかだか 1m20cmくらいの津波でもすごいもんですね。今朝の新聞では、避難指示に従わんづくとに自分の判断で家に残っちょったりした方も多かった、と、反省点が挙げられちょりましたね。
あれっぱあで済んだことを喜びつつ、ちょっとしたことで大被害をもたらす津波の怖さをもっともっと皆で勉強せんといかん、と思い知らされたような気がします。
ここは今朝の上岡八幡宮。月初めの八幡様。毎月1日には氏神様にお参りする、という方も多いニッポンですきに、今朝は、早朝にしては珍しく参拝されゆう方に逢いました。
この上岡八幡宮は、朝日が樹々の間から差し込んでくるので、ときどきこのような不思議に美しい光景を見ることができます。左手、燈籠のところに昇り始めたばかりの朝日が差し込んできて、オレンジ色に明るく浮かび上がっちょります。こんなオレンジのスポットライトが、時には拝殿正面を照らしたり、燈籠や石垣を照らしたりしてこの八幡様の神々しさを際だたせるのでありました。この上岡山は神岡山、というお話は以前にもしましたね。太古の昔から、この山は地域の皆さんの信仰の対象として崇め奉られてきました。こんな光景を目の当たりにすると、よく理解できます。