吉良峰城を東から見るとこんな感じ〔2510〕2010/02/28
2010年2月28日(日)晴れ!暑い!
今日は春。高知はもう春。良いお天気で、ポカポカの陽気でした。が、しかし、津波騒動で大変な一日でもありました。
ひまわり太郎、久々に春野の吉良峰城をたつくってみとうなり、朝倉駅前から針木、荒倉トンネルを抜けて、右手の山方面の車道を駆け上がってみたがです。で、まずは谷間に鎮座まします荒倉神社にたどり着きます。天保年間の山内の殿様(「土佐少将 藤原豊資」とありますきに、藩政期後期、12代藩主山内豊資さんですな)寄進の灯籠があったりするかなり由緒ありげな立派なお宮さんでした。
そっから吉良峰へ登れるように地図には書かれちゅうがですが、砕石工場の土地らしゅうて、ゲートが閉まっちょって入れませんでした。残念。今日は城攻めをするがは諦めました。しかしあれですね、中世土佐を代表する城郭遺跡である吉良峰ですが、裏から見たらこんなに切り崩さりちょったがですな。知らんかったです。
さて仕方ないので春野弘岡方面に下り、野中兼山さんがつくった水路沿いに仁淀川へ出て、久々の蘇鶴温泉へ一気に走ります。久し振りでしたが、あいかわらずのたたずまいで、ホッとしました。素敵にレトロな蘇鶴温泉につかり、JR波川駅まで歩きました。すると!
何と、津波警報で汽車が走りやあせんではありませんか!
単線の線路の片側に小さなホームがあるだけの無人駅ですが、定期的に、今運休しちゅうことを放送しよりました。さて、仕方ないのでてくてくと歩き、国道33号線に出て、仁淀川を渡って伊野町方面に行くと、バスの停留所が。高知方面に行くバスがぼっちり来たので、それに乗って帰ってきました。
春ウララウララウララの、のったりまったりした一日でした。