年の瀬の火曜市〔251〕2003/12/23
2003年12月23日(火)快晴ですね
まっことよう晴れちょります。素晴らしい祝日ですね。
年の瀬の慌ただしさが街に溢れてきました。今日は、にっこりひまわり[246]でご紹介した高知市内の露天市のなかから「火曜市」をご紹介しましょう。
上町の、電車通りから一つ南へ入った「水通町(すいどうちょう)」の通りで繰り広げられる賑やかで素朴な市が「火曜市」です。約100店が軒を並べちょります。この通りは、江戸時代のはじめから道の真ん中に用水路が通っていたことから「水通町」と呼ばれました。典型的な職人街だったそうです。
今でも水路が通っておりまして、普段は水路の北側が歩道、南側が車道になっちょります。火曜市の露店は、この水路の真上に建てられます。そう。ご覧のお店の下を水路が流れているのであります。
で、北側の歩道でゆっくりと買い物が出来るという訳なのです。考えましたね。
売られゆう品物は、野菜や果物はもちろん、ご覧のような衣類、お餅、手作りのお寿司、今の季節では正月用品もずらっと並んじょります。近所の皆さんの憩いの場にもなっておりまして、日なたの暖かい場所でみかん箱に腰掛けて話し込んじゅうおばちゃんもおりました。