片岡健吉誕生の地〔250〕2003/12/22
2003年12月22日(月)晴れ
今朝も晴れて冷え込みました。今日は「冬至」。一年で一番昼の時間が短い日ですね。これから毎日少しずつ日が長くなっていくのであります。
冬至と言えば柚子のお風呂でしょうか。高知県は柚子が自慢の県です。ひまわり太郎の知人で柚子の農家の方は、豪快に柚子を搾ったまんまの生酢を熱~いお風呂へドバドバっと入れて入浴します。ひまわり太郎も一度やってみました。あったまりますよ~。
さて、今朝の写真は「片岡健吉先生誕生の地」。
片岡健吉は、1843年にここで生まれました。このすぐ西側に板垣退助の生家があり、年齢は板垣が6歳上ですが、幼少の頃から仲良く育ったそうです。
戊辰戦争の際には板垣を扶けて活躍、その後、板垣らと「立志社」を設立し、片岡は社長となります。
その人柄は誰からも愛され、自由民権運動渦巻く中で常に先頭に立って活動し、同志の防波堤になりました。その為、獄に繋がれたこともあります。
第一回衆議院議員選挙以来8回連続当選し、議長も4期務めました。高知県議会の初代議長も片岡健吉ですね。高知県議会議事堂前に銅像が建っちょります。
高知でキリスト教に入信、敬虔なクリスチャンになり、後には同志社の社長兼校長にもなって素晴らしい功績を残しました。