堺町、新京橋、堀詰〔243〕2003/12/15
2003年12月15日(月)快晴
今朝も快晴。冬の朝の気持ちよさに溢れちょりますね。
真っ暗な鏡川沿いを遡行し、電車通りを下って来ました。写真は、電車通り「堺町」の歩道橋からはりまや橋交差点方面を撮影したもの。東の空が微かに白んできてます。この歩道橋の北側は「新京橋」。ここには、明治5年に架けられた「新京橋」という橋があったことからついた町名ですね。この界隈、明治大正から昭和の初期にかけて大いに賑わった地区でございます。
はりまや橋の下を流れる堀川のどん詰まりがこの西側にあり、その地名が「堀詰(ほりづめ)」。今は川も埋め立てられて公園になってます。この新京橋のあたりが池のようになっちょりまして、そこにカキ舟が浮かび、「野村デパート」や「中央食堂」などの店が軒を並べて華やいじょりました。
今、手元にその当時の写真があるのですが、羨ましいくらいの賑やかさです。水のある風景、水辺で宴会が繰り広げられる風景はいいですね。