水鳥の楽園、鏡川〔244〕2003/12/16
2003年12月16日(火)快晴ですね
今日も快晴。昨日は、山沿いで少し時雨れたみたいですね、寒かったです。
さて、今朝は、日の出直前の「水鳥の楽園」鏡川です。このような美しい景色を観ると、連日連夜の忘年会で痛めつけられたひまわり太郎の身体も、いっぺんに癒されます。
写真は、潮江橋の少し下流で食事中の「鴨」でございます。この辺りにたくさんの集団が群れなしています。河原に近いところで水中や川底をつっついておりますが、人の足音が近づくと、かわいい尻尾をフリフリ岸から離れて行きます。人が通り過ぎると、またまた河原へ戻ってくるという動作を延々繰り返してますね。
その他、この界隈の住人で目立つのは「鵜」でございます。鴨は、身体が水面の上に出てますが、鵜は、胴体は水中、首から上が水面に出ちょりまして、潜水艦が潜望鏡を伸ばしているような感じですね。獲物を求めて一旦潜りますと、しばらく水中から出て来ません。時折なにか獲物をくわえて格闘しよります。格好えいのが、鵜の飛び立つ姿。水上飛行機が水面を滑りながら水しぶきを上げて飛び立つ様に、鵜も、水面を素晴らしいスピードで滑るように飛び立っていきます。
飛び立つ姿で印象的なのは、この川にたくさん棲んでいる「鷺」。大鷺、中鷺、小鷺と、さまざまな鷺がおりますが、見事なのは大鷺です。人が近づきますと、大きな羽を広げ、バッサバッサと豪快に、そして優雅に飛び立っていきます。