舟入川、関、天竺右近花氏さん、高天原山、高間原山〔2413〕2009/11/23
2009年11月23日(月)快晴!
昨日の雨もすっかりあがり、秋のお日様に光り輝く高知市内。
しかしまあ、昨夜の長宗我部ファンの皆さん、すごかったです。地元で受けて立つ歴史関連の重鎮も、元気で面白かったです。こうやって全然違うノリのメンバーが集い、歴史を一緒に勉強して盛り上げよう、という光景は、それはそれは美しいものです。長曾我部最高委員会の皆さんや長宗我部ファンクラブ、そして長宗我部顕彰会の皆さん、ありがとうございました。参加者の皆さんの中に、このにっこりをたまに読んでくださりゆう方もいらっしゃいまして、嬉し恥ずかしかったです。
今日は午前中会社へ行ったり用事をしたりで、夕刻、午後の遅い時間にちくと走りに出ちょりました。ここは大津。
電車通り沿い、領石通りという電停のしゅっと東。この南側に、山に周囲を囲まれた、関という集落があります。ここにご覧のように舟入川の堰があるき、関ながでしょうか。そうとしますと、物部川水系と浦戸湾を結ぶ水運の役目を果たしよったこの野中兼山さんの作品になる舟入川、荷物を積んだ舟はどうやって堰を越えよったのか。それとも堰は当時はなかったがか。確か、ここには昔から堰があった、てな話も聞いたことがあるようなないような。今度調べちょきます。
正面の山は、長宗我部国親さんが領土拡張を開始した初期の頃、打ち破った天竺右近花氏さんがお城をこさえちょった山ですな。
この、関の集落の南には高天原山が横たわります。こっちの大津側から見ると高天原山、南の介良方面から眺めると高間原山。古墳のある、古い信仰の山。今日は、その山と古墳を見に行こうと、関の集落から山の方へとたつくってみました。が、どうしても登り口が見つかりませんでした。地元のおばあちゃんに聞いたら、教えて頂いた方面の山道はあまりにも鬱蒼としたジャングル状態で、冬枯れの季節にならんと難しそう。どうやら高天原の神様に、今日は入ってきたらイカン、と、軽く阻まれたようでございます。この写真の場所の横にある案内板を見てみると、チャレンジした場所がちょっと違うちょったにかありません。
神様のご機嫌がよろしそうな時に、再チャレンジしてみんといけません。