夜明け前の舟入川〔2372〕2009/10/13
2009年10月13日(火)晴れ!
今日も晴れ。昨日より気温は高いですよね。上着を着ると暑いです。
ここは今朝の高須。美術館通りの、舟入川に架かる橋から東向いて撮影してみました。夜明け前、東の空がホンノリ白み始めようとする時間帯。
彼方に、昨日たつくった介良の鉢伏山が見えよります。その真上に明けの明星、金星が輝きゆうががおわかり頂けますでしょうか。やっぱしキレイですな、金星。金星探査と金星の環境につきましては、このにっこりでもビッシリギッチリご紹介してきました。
二酸化炭素の大気がこぢゃんと濃く、猛烈な温暖化が進んだ環境。旧ソ連のドラマチックな探査の経緯を、お話しました。金星を眺めるたんびに、その凄まじい環境に思いを馳せるのでございます。
さて、今朝はこっから舟入川の北岸を出勤しました。いっつもは南岸を行くので、川の対岸を走っただけでこんなにも景色が違うがにビックリ。北岸からの景色は、古浦戸湾はこんな感じやったがやろうか、てな想像が膨らみます。舟入川は、藩政期に野中兼山さんが完成させた用水で、戦国の頃、大津に一条氏の御殿があった頃は、おそらく湿地帯。田んぼもあったでしょうか。
それ以前は古浦戸湾で、高須山とか田辺島とかが島になって浮かび、大津小学校の界隈が港でございました。北岸を行くと、何となく、その頃、船が湾内を航行して大津の港へ近づいていくような感じになります。右手に鹿児神社のある山が見えてきますが、そこは港から湾の方に突き出た部分で、そこに水夫、つまりカコが住みよったこともわかります。鹿児を右手に見ながら進むと、大津小学校の手前辺りがたぶん港。右手に見える山に、当時、雲門寺があって、貴人はそこで宿泊できるようになっちょったがやないでしょうか。港の後背地しゅっとのクにある山です。
朝っぱらから妄想の広がる舟入川界隈。