高松城とフェリー乗り場〔237〕2003/12/09
2003年12月9日(火)晴れ
今朝は香川県高松市で朝を迎えました。
高松駅前に泊まっちょりましたが、昨夜は早めに用事が済んだので、屋島界隈まで走りに行っちょりました。源平合戦の歴史を肌に感じて来ました。
今朝は高松築港界隈。写真右手のお城のような建物は、高松城(玉藻城)の北之丸「月見櫓(つきみやぐら)」です。玉藻城は生駒氏によって築城されましたが、生駒氏の治世は4代で終わり、替わって、水戸黄門さまの兄、松平頼重公が入城してきます。その2代目、松平頼常公のときに整備されてつくられたのが、この月見櫓と言われちょります。海沿いに聳える物見櫓だったんですね。海から直接城へ入る場合は、この横の門から入って来たものと想像されます。
日本三大水城の一つに数えられるのが、この玉藻城です。
写真左手には「フェリー乗り場」の看板が見えます。この港からは、岡山県の宇野などへ渡るフェリーが多数発着しております。瀬戸大橋は高いので、急がないトラックは、皆さんこれを利用しよりますね。
ここから西へ100m程のところに、旧高松駅がありまして、橋ができるまではここから宇高連絡船が出よりました。乗り換えに走ったのが懐かしいですね。