岩屋山薬師寺から二期作の田んぼを眺める〔2337〕2009/09/08
2009年9月8日(火)快晴!
今朝も雲一つありません。なんという心地良さでしょうか。日中は、33℃まであがるみたいですけんど。
今朝は介良、岩屋から稲生コースでの出勤。で、鉢伏山の中腹に見えゆうお寺さんに登ってみました。神社仏閣シリーズが続きますな。
ここは岩屋山薬師寺。こないだうち、岩屋寺とか書きましたが正確ぢゃありませんでした。岩屋山薬師寺。鉢伏山の麓、民家の間の小径を行くと、参道の石段が現れ、その由緒有りげな石段を登ると、ここ薬師寺。本堂前から眼下の景色を撮影してみました。
もちろんご本尊は薬師如来さんな訳ですが、本堂左手から700mくらい登った所には、岩屋観音堂というお堂があるそうです。出勤途中では、ちくと無理があるので今朝はよう登りませんでした。
お堂の背後には、岩屋という地名の元になったと思われる大きな岩屋があって、その奥の石の厨子に十一面観音さんが安置されちゅうそうです。いっぺん、もっと早起きして登ってみたいですな。暗い中の霊場登山になりますきに、ちくと勇気が要りますが。
霊場と言えば、案内板によりますと、ここ岩屋山薬師寺は、四国曼荼羅八十八カ所の59番となっちょりまして、近在のみならず、尊崇されゆうそうです。四国曼荼羅八十八カ所は、平成元年に四国の古刹のお寺さんが集まって曼荼羅の世界を作ったという霊場やそうです。
いわゆる四国八十八カ所とはどんな関係ながでしょうか。対抗しちゅうがでしょうか。調べてみたら、この岩屋のお寺は32番札所禅師峰寺さんの奥の院ということにもなっちゅうみたいです。
眼下に広がる田んぼには、本年二期作目の稲が大きゅうなっちょります。この界隈が日本の二期作発祥の地。こないだうちご紹介したように、今でもやりよりました、二期作。