四万十川岸、畑の中の時計〔2333〕2009/09/04
2009年9月4日(金)中村は曇っちょう
てな訳で今朝は四万十市。昨日の夕方、汽車に乗ってやって来ました。
以前の中村市、現在の四万十市は、市役所の庁舎の建て替え工事をやりよります。確かに以前の庁舎はこぢゃんと古く、ちょっとした地震でも倒壊しそうやったですきに仕方ないですね。が、市の財政は厳しく、立て替えの費用負担もずっしりとのしかかってくることでしょう。やっぱし地方は大変ですな、ホント。
昨夜はその市役所の近くの居酒屋さんで飲りよりました。
支店のメンバーはしょっちゅう利用しゆうみたいですが、ひまわり太郎は初めて行ったお店。魚がこぢゃんと新鮮で、他の料理も美味しく、なによりも安いがが嬉しかったです。中村には、安うて美味しいお店が結構あります。レベルはホントに高いですよね。行く度に感心してしまいます。あれなら四万十観光にやって来た皆さんも、料理にはこぢゃんと満足して帰っていただけることでしょう。ちょっとした財産です、中村のお店の安さと旨さは。
で、今朝は四万十川の赤鉄橋を渡って、西岸の入田(にゅうた)界隈をたつくりまわって来ました。四万十川と山に挟まれた平地で、北へ行くほど狭うなっちょります。この入田は、弥生遺跡もある古い土地。四万十川が肥沃な平野を形成し、ヒトが住み着いたがでしょうか。古いだけありまして、山裾には神社がたくさんありました。須賀神社や曽我神社があります。赤鉄橋の東にも須賀神社がありますきに、この界隈はかなり濃厚な蘇我氏の香りが漂いよります。どんな歴史ながでしょうか。
そんな入田をたつくりよりましたら、畑の真ん中にこのようなオブジェを発見。何かと思うたら時計。珍しいですね、畑に屹立する時計。時間に几帳面なお百姓さんながでしょうか。雨に濡れんように、キチンと屋根がかぶせられちゅう時計でした。