丸山台、コサギ、筆山、満月〔2334〕2009/09/05
2009年9月5日(土)快晴!
てな訳で今朝は高知。
最近、どうしても高知市東部から南国ネタが多いので、今朝は久々に鏡川河口をご紹介しましょう。
弘化台から、丸山台、筆山方面を撮影してみました。筆山と高見山の間には、まん丸お月様。そう言えばもう9月ですきに、月を観ながら一杯やる季節ですな。雲一つない夜明け前の空から、満月が沈んでいく景色。なかなか風流です。
手前の島、丸山台は、その昔料亭の支店もあったという高知の一大歓楽スポットやったがですが、浦戸湾を舟で気軽に行き来せんなった現在、鳥の住み処になっちょりますね。
昨年2008年の5月5日、ひまわり太郎は初めてあの島に上陸しちょります。バックナンバーをご覧下さい。大潮の干潮の時間に、向こうの新田の方から歩いて上陸しました。そう。季節とタイミングさえ良ければ、丸山台は歩いて行けるのであります。気を付けんと帰れんなりますが。
南海地震までは、今の倍くらいの広さはあったようですね、丸山台。上陸時の写真を見ればわかるように、結構公園みたいに整備されちょります。中央部は樹々が鬱蒼としちょりますね。ご覧の通り、その樹々の上には鳥がコロニーをこされちょります。たぶんコサギ。五台山のコロニーと関連しちゅうがでしょうね。早朝、そのコサギたちは、ひまわり太郎の出勤ルートの絶海池や高須の田んぼ方面で朝食を食べております。
はりまや橋の下の堀川を復活させ、大丸前を池に戻して屋形船を浮かべる構想は、ビッシリお話してきました。舟を活用する生活、舟を活用する観光を盛んにすれば、また、この丸山台の主役は鳥からヒトに戻るかも知れません。
と、考えよったら、写真右端に写っちゅうように、右からプレジャーボートがやって来て目の前を疾走していきました。