今年もラジオ体操が始まった東九反田公園です〔2290〕2009/07/23
2009年7月23日(木)晴れ!
今日は心地良く晴れわたりました。早朝、鏡川を吹き抜ける風も爽やかで、見事な夏の朝になりました。昨日からニッポン列島、日食の話題で持ちきりですな。
昨日も書きましたとおり、はりまや橋で雲の向こうの三日月のような太陽、見ました。感動しました。で、あれからバスに乗って松山へ行き、会議と懇親会を済ませてまたまたバスに乗って高知へイヌりまして、中種の北側の居酒屋で、友人たちと一杯やって帰ったのであります。
中種、つまり今のはりまや橋商店街界隈は、明治の頃から昭和にかけて、高知のお街の中心でした。その辺りが一番賑やかやった訳で、戦後、大橋通や帯屋町界隈に繁華街の中心部が移っていって、ちくと静かになりました。
最近、その、中種の北側界隈の飲み屋さんが面白うなってきちょります。柳町がちくと静かになってきて、中種北側に面白いお店が並ぶようになってきました。以前も書きましたが、街は生き物のように変化します。郊外の大型ショッピングモール一人勝ちの現在ですが、また、街中が見直される時代もやってくるがでしょう。街は生き物ですきに。
ここは今朝の東九反田公園。静かな住宅街の中の公園ですけんど、ここには、藩政期末期、土佐藩の交易、殖産興業の拠点「開成館」があり、この横の堀川は高知の城下の物流の大動脈で、こぢゃんと賑やかでした。その後、自由民権運動は、この場所で育まれて行きました。そんな歴史的に重要な場所は、今はご覧のような公園になり、今の季節はラジオ体操会場。毎年、このにっこりでもご紹介しよりますね。公園の姿や風景は変わっていきますが、毎年ここでお世話をされゆう皆さんは、メッソ変わりません。毎年、1歳づつ年を重ねされゆう訳ですが、今年も皆さん元気にラジオ体操です。