山形県鶴岡市へ初めてやって来ました〔2265〕2009/06/28
2009年6月28日(日)庄内はこぢゃんと暑い!
てな訳で今朝は山形県鶴岡市。山形の庄内地方。昨日も書きましたが、この庄内は食材がこぢゃんと豊富で、おいしいものがたくさん。そして、その豊かな食材を生産者の皆さんと一緒になってつくりながら、地域の食材に徹底的にこだわった、そして味付けかれこれもシンプルに素材の味を活かしたアルケッチャーノというイタリアンのお店をやりゆう人物が奥田さん。昨夜は、アルケッチャーノで、奥田さんのお話を聞きながら食事をしてこぢゃんと勉強になりました。
高知も、牛乳も含めて食材の宝庫でありまして、生産者の皆さんと近い、ということが特徴の弊社も、そして高知の料理人の皆さんや加工の皆さんも、この庄内の取り組みを見習わんといかんと、あらためて強く思ったしだいでございます。
昨日今日と、奥田さんが一緒にやっている生産者の方々を訪問し、農場を見せてもらい、お話を聞きました。それぞれの皆さんの熱さはすごかったですね。
さて、ここは今朝、早朝の鶴ヶ岡城趾。5時から、鶴岡の中心部を走りに行っちょりました。鶴ヶ岡城は、元々は鎌倉時代から戦国時代まで、武藤氏の居城「大宝寺城」でした。その後、変遷を経て、1622年に酒井忠勝さんが信州松代から転封してきて、幕末まで庄内14万石として栄えたのでありました。
この写真は、大正天皇の即位を記念して建てられた「大宝館」という洋館。お堀の端に、おごそかに建っちょります。庄内には、こんな感じの古い洋館も多いですし、藩政期からと思われる古い豪壮な建物も多いです。
あの橋を走って渡りゆうががひまわり太郎。ここを渡ってしゅっとのクに庄内神社が鎮座しちょりまして、そこが本丸があった所。
今回は行けんかったですが、ここは出羽三山、羽黒山、月山、湯殿山の修験道の本拠地。宿坊など、それにまつわる由緒ありまくりの施設もどっしこあり、独特の雰囲気が素敵です。隣町の酒田からは、あこがれの飛島へ渡る船も出よりますきに、ゆっくりじっくりまったり来てみたい所です。
初めての庄内平野、こぢゃんと有意義でございました。