潮江天満宮の茅の輪、準備万端〔2266〕2009/06/29
2009年6月29日(月)高知は降ったりやんだり
今日は高知。昨日の午後、庄内空港から羽田経由でモンて来ました。庄内は、食材も豊かで、自然も素晴らしく、また行きたい!と思う場所でした。
ひまわり太郎、民俗学の巨人、宮本常一さんが好きなことは皆さんご承知の通りですけんど、その宮本さんの本に、離島の旅ー飛島、というががあります。酒田から船が出ゆう離島、飛島の、江戸時代末期から明治にかけて、実際にあった悲しいお話。「離島の旅 飛島」とかで検索すると、その話の内容はわかりますが、とにかく、その話の舞台になったがが飛島と鶴岡。そう、一昨日と昨日行っちょった鶴岡。
で、時間が無かったし団体行動やったもんで行けんかったがですが、鶴岡に善宝寺というお寺さんがあり、飛島から善宝寺参りにやって来た若者が、その話に登場しちょりました。
日本海の海で働く人々の、その海上安全を祈願するお寺、善宝寺。日本海の漁師さんたちは、善宝寺講をつくってお参りしよったそうですね。
いや、ひまわり太郎が好きな話に登場してくる場所やったがですが、そんな場所をじっくりまったり廻れんかったがは心残り。食材の生産者の皆さんを奥田シェフのご案内で廻れたがは、こぢゃんと良かった奇蹟のような体験やったので、満足感溢れる視察やったがですが、2兎を追うてはいけませんな。またの機会を期待しましょう。
さて、ここは今朝の潮江天満宮。小雨のぱらつく潮江天満宮。明日が夏越祭、輪抜け様ということで、茅の輪の準備もできちょりました。30日の午後3時までは、ロープを張って抜けれんようにしちょります。参道には、もう、露店が数軒並んじょりました。いよいよ盛り上がってきちょりますね。