東京銀座、アンテナショップ考〔2264〕2009/06/27
2009年6月27日(土)銀座は晴れ!
ここは銀座。東京の銀座。今朝の一便に乗ってやって来ました。今日は山形県の庄内まで行くのであります。飛行機の接続が良くなくて、羽田で3時間半の待ち時間がありましたので、ここ銀座までやって来ました。
銀座には、今日行く予定の山形県のアンテナショップがあります。有楽町の駅からしゅっとのク。ここには、山形の物産がどっしこ並べられ、東京での山形物産販売の拠点になっちゅうがでしょう。高知も、ここ銀座にアンテナショップを出すとか出さんとか、色々と議論が行われよります。
地産外商を旗印にしちゅう現在の高知県知事さん、とにかくポテンシャルの高い高知の食材を、大都市圏に売り出していきたい、という意気込みを溢れさせよります。
さてアンテナショップ。新宿の宮崎のがは目立ちますね。アンテナショップの役割というものを考えたとき、あの目立ち方は一つの方向性でしょう。あと、店だけを構えたら、そこへ高知の食材を探しにお客様が来てくれる訳もなく、やっぱし「ヒト」でしょうね、販路を広げる。その「ヒト」が、アンテナショップを成功させる鍵ということは間違いないと思います。で、銀座に必要かどうかは、その辺から議論していかんといかんでしょう。
この店舗は建物の1階にありますが、2階には、あの、庄内の食材を徹底して活用する有名な「アルケッチャーノ」が、出店しちょります。庄内の奥田シェフは、地場の食材を活用してまちづくりをするすごい人物。「情熱大陸」ですきね。
今日はこのお店で「だだちゃ豆」を乾燥したがを買うてきて、それを食べもってこのにっこりを書きよります。おいしいです、だだちゃ豆。
「だだちゃ」とは、庄内地方の方言で、「おやじ」とか「お父さん」という意味やそうです。昔、鶴岡の殿様が枝豆が大好きで、毎日枝豆を持ち寄らせては「今日はどこのだだちゃ(おやじ)の枝豆か?」と訊きよったという故事から、この地方の枝豆はだだちゃ豆と呼ばれることになったがやそうです。おいしいです、だだちゃ豆!