大阪城のタイムカプセル5000年〔2191〕2009/04/15
2009年4月15日(水)大阪は晴れて暑いでんがな
てな訳で今朝は大阪でんがな。
昨日の夜、松山から飛行機で飛んで来てまんがな。
松山伊丹の飛行機は、JALやったですがボンバル。JALのボンバルには初めて乗りましたですけんど、乗り心地はANAと一緒でした。当たり前ですけんど。
今朝は、大阪天満宮界隈から大阪城をたつくりまわってきました。季候がこぢゃんと良うなってきましたので、参拝される方も大阪城周辺を歩く方もめっちゃ多いでんがな。皆さん、心地良さげに朝の新緑を楽しんでおられました。
普段はどういう訳か左回りで走ることが多い大阪城の周りですが、今日は右回りしてみました。
それだけで、見える景色が全然違いますな。感動もんです。新しい大阪城を発見してしまいました。常に行動に変化をつける、ということは大切ながですね。
で、ここは天守閣の真下。この、ひまわり太郎の向こう、枝垂れ桜のこっちの銀色の丸い物体、これ何かご存じでしょうか。ひまわり太郎、びっしりギッチリここをたつくりゆうにも関わらず、知らんかったです。同じ方向に走ると、同じところばっかし通ってしまうがですね。
で、このオブジェ、「タイムカプセルEXPO'70」というもので、1970年の大阪万博の際に、ここの地下15mに埋設されたものとのこと。で、上部のカプセルは毎世紀初頭に、下部のカプセルは埋設5000年後、つまり西暦6970年に開封されることを願うちゅうがやそうです。壮大ですな、こりゃ。
「人類の進歩と調和」がテーマやったですね。あの経済成長は絶対的な善であり、果てしなく続くと思うちょりました。すごい活気やったですもんね。
ひまわり太郎も行きました。生まれて初めての大阪は、とてつもない大都会で、万博のヒトの多さは尋常ぢゃあなかったです。あれから早いもんで39年。あの頃、人類が想像しちょった5000年後と、今の人類が想像しちゅう5000年後は随分と変わったでしょうね。
ちなみに、ここに大阪城ができたがは高々400年ちょっと前。この南に難波宮があったがも、千数百年前。5000年前は縄文時代。5000年後はどんなになっちゅうことでしょう。