飛龍梅と鏡村の梅ノ木〔2112〕2009/01/26
2009年1月26日(月)晴れ!
昨日よりはヌクいですが、かなり冷やい朝。まだもうちょっと冬が続く高知です。とは言え、春は着実にもうしゅっとそこまで来ちょります。
ここは今朝の潮江天満宮。飛龍梅がもうこんなに咲いちょります。早いですな、今年は。右下に、赤い布を首に巻いた牛の臥像が見えよります。
梅と牛は、もちろん菅原道真公ゆかりのアイテム。このにっこりを昔から読んで下さりゆう方は、もうご存じですよね。で、この潮江天満宮境内にもどっしこ梅の木が植わっちゅうがですが、その中でも特別に由緒ありげな木が、この「飛龍梅」と名付けられちゅう古木。なかなかの枝振りで、見事なもんです。
梅と言えば、昨日たつくりまわった旧鏡村は、梅の産地。梅干しとかに使われるがは基本的に白梅やそうですが、昨日はまだ花は咲いちょりませんでした。
しかしまあ、今は高知市になっちゅうと言うてなめたらいきません。いの町から旧鏡村に入ると、標高300m前後の狭いクネクネ道路が続きます。それをそのまま行ったら良かったがですが、途中で右手に谷を下ってしまいました。そこは標高200m。で、そこからまた400mまで一気に駆け上がりますきに、結構な負荷で苦し気持ちよかったです。400mからは徐々に下って行きまして、家や公民館みたいなのがある集落の横を通ります。ここは「梅ノ木」集落。地元の農協婦人部のおばちゃんたちが、ここを拠点に地元の食材を使うた加工品をつくったりして活躍しよりますね。「梅ノ木」というくらいですきに、やっぱし梅が多い土地ながでしょう。旧鏡村役場のあるRIOまでは、ここからまだまだ下ります。7kmくらいは下ります。RIOは丁度標高100mくらい。素敵なクロスカントリーをやりまして、今朝はちくと身体が痛うございました。