中央公園、JA高知市、常設ステージの工事〔2054〕2008/11/29
2008年11月29日(土)晴れたり曇ったり
お日様が出たら暑いくらいの陽気で、雲に隠れたら急に冷ようなる高知市内。ここはその真ん中の中央公園。
今日明日は、ここで、JA高知市さんの収穫祭というイベントが行われよります。高知市内の酪農さんも、ひまわり牛乳を配布しよりました。で、この中央公園、今、ご覧のような工事をやりよります。南側、電車通りに寄った部分に、常設のステージみたいながを作りゆうがですね。公園としてのスペースを減らすことなく、ここにあった休憩場所みたいな部分をつぶしてステージを。
この中央公園では、一年中いろんなイベントが開催されるがですけんど、そのたびにステージをつくったり撤収したりを繰り返し、いかにももったいないことをしよります。ですきに、常設のステージができるがはこぢゃんと良いこと。ただ、メッソ高さが高いステージぢゃあないがと、屋根が無いががイカンですな。まあ、屋根をつくったら、あのよさこい祭りのバカでかい特設ステージを組めんなるき、イカンがでしょうけんどね。
ここに中央公園が出来たがは昭和33年。それまでは戦後のバラックが密集しちゅう魅力的なエリアでした。昭和29年の第一回よさこい祭りの、空から見た写真がありますが、京町から新京橋へと踊っていく姿が写っちょって、この公園の界隈はバラック密集の歓楽街。で、その昭和33年にできた中央公園は、植え込みとかの緑の多い公園で、よさこいの競演場には使えんかったですね。父親の手伝いで、この公園で防犯の映画の設営をビッシリやりました。野外の映画、今は見んなりましたですが。なかなか風情があったですけんどね。
この新しい中央公園、イベントスペースに使える何のオブジェもない中央公園ができるまでは、狭いゴミゴミした路地が周囲にまだ残っちょりまして、そこの焼き肉屋さんがこぢゃんと美味しかったです。ひまわり太郎の家では、外へ焼き肉を食べに行く、と言えばそのちんまいお店でした。恰幅が良く威勢の良いおばちゃんがやりよりました。