物部川を横切る地層〔2026〕2008/11/01
2008年11月1日(土)秋晴れ!
今日から11月。まっこと速いもんですな。昨夜、半袖短パンで自転車に乗っちょりましたら、知人に「寒くないですか?」と言われました。
ここは今朝の物部川。国道55号線の橋のちょっとだけ下流の右岸から撮影してみました。左端に写っちゅうがは上岡山の一部。赤い朝日がこぢゃんと美しゅうございましたです。
この、川の中の岩石群、たぶんおそらくきっと、三畳紀頃の地層の露出。いや、ペルム紀かも知れませんが。つまり、2億年くらいは前の地層ですね。にっこりひまわりのディープな読者さんはご存じですよね。ここから北東に三宝山が見えます。
そこからここを通り、右カーブを描きながら稲生の山へ。そこから高見山のカルストみたいなクを通って治国谷へ。そして斗賀野方面へとつながっちゅうがが、googleの衛星写真で見たらよくわかります。石灰岩の地層ですきに、セメント会社の採石場がこの地層に沿うて並んじゅう感じですな。
ここは、数年前、物部川の堤防を歩きゆう時にひまわり太郎が突然発見した、地層の露出部分。いや、専門家の皆さんにしたら当たり前の話しなんでしょうけんど、素人の私としてはちくとビックリ感動でした。川の中に大きな石が並んじゅうにゃあ、と、ぼんやり眺めよったがですが、その向こうの三宝山が目に入り、突然ひらめいたのでありました。そして翻って西の方角を見ると介良、稲生の山が。川の石たちも、そのつもりで見てみたら三宝山と稲生の山を結ぶ線上に、そのような直線をイメージさせる模様で並んじゅうではありませんか。ひまわり太郎の大発見。
いや、専門家さんには何でもない話で、ひまわり太郎だっけにとっての大発見ながですけんど、嬉しかったです。
今朝もこの岩石をじっくり見てみました。化石が発見できるかも知れんと思うて。もちろん無理やったですけんど。