明治神宮の森〔2024〕2008/10/30
2008年10月30日(木)東京は晴れちょりますが、冷やいですね
てな訳で今朝は東京。昨日の最終便で飛んできました。新宿界隈に泊まっちょりましたので、甲州街道から新宿御苑の外周を走り、東京体育館の横を通ってここ明治神宮をたつくりました。明治神宮、東京ではこぢゃんとメジャーな神社(お宮さんと呼ぶにはちくとデカすぎます)ですけんど、東京に住みよった4年間、お参りに行ったこともありませんでした。
まあ、古くから鎮座しちゅう、近在の皆さんの信仰を集めちゅう神社ぢゃあ無うて、大正9年に明治天皇をお祀りするために建てられた神社という訳で、結構新しいがですな。
しかし、朝の東京、新宿界隈というのは凄まじい、夥しいヒトの洪水で溢れかえるのでありますが、そんな中に奇跡のように静かな森が広がっちょります。明治神宮は内苑だけでも70万平方メートルと言いますきにべらぼうな広さ。しかも樹々がこぢゃんと大きゅうなっちゅうので、鬱蒼とした広い森になっちょります。しかも、昔からの地域密着神社ぢゃあないので参拝客もまばら。ホントにビックリするくらい静かな、大都会の奇跡でした。
写真は拝殿で、その左手前に大きな楠が。これ、「夫婦楠(めおとくす)」と呼ぶそうで、大正9年にこの神社が創建された際に献木された2本の楠が仲良く1本の楠の大木のように屹立しちょります。縁結び、夫婦円満の象徴として親しまれちゅうそうですね。10月30日に参拝できて良かったです。記念日ですきに。
明治神宮にせよ新宿御苑にせよ、もちろん皇居も含めて、東京という大都会にはこぢゃんと広い森がイタルカシコにあるのであります。