浦戸湾を南から北へ〔1973〕2008/09/09
2008年9月9日(火)今日も快晴!
まだまだ暑うございます。このままいってもらいたいですな。
ここは浦戸湾。桂浜の駐車場から浦戸の町並を抜け、長浜方面に抜ける海沿いの小さな道から北に向かって撮影してみました。ここ、ひまわり太郎は迂闊にも大人になってから通った記憶のない、抜け落ちたスポットでした。
ここから見た浦戸湾は見たことの無いアングルですが。こぢゃんと美しゅうございます。東を見ると正面に浦戸大橋が、その向こうに太平洋が見えます。北をこうやって眺めれば、浦戸湾の奥、弘化台まで見晴らせます。
正面の、左から付きだしてきちゅう半島の先っぽ近くに、戦前、水上飛行機の格納庫と発着場があった、というお話を、2007年11月19日、12月2日、12月4日とかのにっこりに書いちょりますが、そこを発進した水上飛行機は、まっすぐこちらへ向こうて水上をひた走り、空へと飛び立っていったのでありました。これほど、穏やかな海で、飛行機が離水できるくらいまっすぐに距離の取れる好条件はメッソなかったがらしいですね。ここから見るとよくわかります。
浦戸の街の中にお酒屋さんがあります。そこで、明日、映画のロケが行われるがで、今日の夕方からそのセッティングをやりよりました。高知の誇る異才、漫画家の西原理恵子さんの漫画「いけちゃんとぼく」を映画化するもので、その中で、浦戸の牛乳屋のおんちゃんが登場、重要な役割を果たすがです。ひまわり乳業も撮影協力をしまして、その酒屋さんをひまわり牛乳販売店に改造する、その自販機とか箱とかビンとか牛乳とかの小道具を提供しちゅうのであります。
明日がいよいよロケ本番。浦戸のお近くの方はのぞいてみると楽しいかも知れんですよ。