潮江天満宮、大山祗神社、カニ、キノコ、ツクツクボウシ〔1972〕2008/09/08
2008年9月8日(月)こぢゃんと晴れちょります
久々に雲一つ無い青空。牛乳がおいしい季節ですね。じゃんじゃんばりばり牛乳を飲みましょう。
ここは早朝の潮江天満宮境内、大山祗神社の手水。8月の初め頃、雨が少なかったので、この手水の水も干上がりかけちょりました。が、カニはずうっと居りました。ここで脱皮を繰り返し、成長していくががここのカニの宿命ながでしょうか。その後雨が降り、こないだうちから時折結構降ったりしたので、ここのお水もここまで回復してきました。そして今朝。
いつにも増してどっしこのカニが、ウジャウジャしよりました。
素晴らしい自然の営み。カニの生態は知らんですが、海から帰って来てここで脱皮を繰り返しゆうがでしょう。大正10年寄進のこの手水も、なかなか役に立ちよります。
まだまだ暑いですけんど、季節は確実に秋に向かい始めました。昨日の晩、五台山に駆け上がりよりましたら栗がいっぱい落ちちょりました。この潮江天満宮の森ではツクツクボウシが喧しゅうに鳴きよります。そして参道脇にはキノコがどっしこ。真っ白い大きなキノコ。一説にはドクツルタケではないかとも言われよりますが、ホントの所は不明。毒キノコであることは間違いないでしょう。その真っ白いキノコがあちらにもこちらにも、てな感じでニョキニョキ生えちょりました。
調べてみましたら、丁度3年前、2005年の9月8日にも、にっこりひまわりで、この参道脇のキノコをご紹介しちょりました。カニもキノコもツクツクボウシも、毎年キチンと季節を守って登場するがが自然のすごいところですな。世の中に移ろいは激しいですが、自然は、地球環境が激変せん限り、毎年同じことを繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し。