五台山牧野植物園、仙台屋桜、矢野TEAさん、高知育ち〔1971〕2008/09/07
2008年9月7日(日)良いお天気の日曜日
このところちくとバタバタしよったので、久々に時間をつくって夕方の五台山へ駆け上がってきました。メッソ走っちゃあせざったですき、この登り坂、結構な負荷になって心地良かったです。
ここはいつもの牧野植物園。ひまわり太郎が歩きゆう小径が、五台山東麓までつづく通称「お馬路」で、ビッシリギッチリ書きましたですけんど、よさこい節に歌われた純信お馬の恋物語の重要な舞台。東麓の鋳掛屋の美人娘お馬さんが、この路を歩いて南坊へアルバイトに通いよったのでありました。
この右手の大きな桜、これはセンダイヤザクラ。牧野富太郎博士が、高知の「仙台屋」という商家の店先で発見して命名したという桜。仙台屋さんは、もちろん東北にゆかりのあるお店やった訳です。で、実は、この向こうのスペースを利用して、この10月4日から11月3日まで、”花遊山”-秋の庭と矢野TEAの世界-という、特設のお庭がつくられるがですけんど、この矢野TEAさん、仙台の方なのであります。ガーデニングの世界ではこぢゃんと有名な方で、子どもたちに自然と触れ合いながら小さな庭をつくるワークショップをやったりされゆうことでも有名。
ひまわり太郎、矢野TEAさんはだいぶ前から何度もお会いしちょります。何故かと申しますと、矢野さんの奥様が、ひまわりの高知育ちシリーズなどなどのデザインをやって下さりゆうという縁ながですね。種明かしになってしまいました。仙台からのにっこりひまわりは、その関係での出張という場合が多いのでありました。
ここまで書いて気付きましたが、この五台山には、伊達騒動で山内家預かりになって仙台から移されてきた、伊達兵部さんのお墓もあったりします。
う~ん、なかなか複雑に五台山と仙台とは絡み合うちょりますな、こりゃ。