浦戸の出現したひまわり牛乳販売店、いけちゃんとぼく〔1974〕2008/09/10
2008年9月10日(水)晴れたり曇ったり
昨日お知らせしました通り、高知市南部の浦戸で、映画「いけちゃんとぼく」のロケが今日行われよりました。高知出身の漫画家、西原理恵子さんの絵本が原作。この絵本、昨年、フジテレビの番組内で、「感動したいあなたに!絶対泣ける本BEST3」というがの第一位に選ばれたというもの。これを角川映画さんが映画化されゆう訳ですね。
で、ここは普段はお酒屋さんながですけんど、ご覧の通り見事なひまわり牛乳販売店になちょりました。かなり昭和のテイスト。
普通の町並みの中でのロケですきに、結構大変ですね。
撮影にはいると、車の通行を制限したりおしゃべりができんなったり。スタッフの皆さんは、ご近所の皆さんや通行する車の皆さんには非常に腰が低く、一生懸命撮影作業に取り組みよりました。なかなか好感がもてます。
この上の看板は、映画の大道具さんが作成したもの。古い雰囲気が醸し出されてホンモノみたいです。店の前には、弊社の倉庫の奥から引っ張り出してきた昔のビンの自販機。映画の撮影というがはほとんど見たことないですきに、なかなか興味深かったです。
自販機前の前掛けしたおんちゃんが、空手の達人の牛乳屋のおやじ、という設定らしいですね。この、桂浜からしゅっとの浦戸の街で、こんなロケが行われゆうとは、地元に皆さんしかご存じないでしょう。
この映画、公開は来年の夏ということですきに、あらためて映画作りの大変さがわかります。このセットでの撮影は今日と明日。本編ではどれだけ登場するかわかりませんが、今から楽しみに待ちたいところです。