潮江天満宮拝殿の梅のマーク〔1954〕2008/08/21
2008年8月21日(木)快晴!
今朝は涼しいですな。全国的に涼しい朝になったようです。久々に過ごしやすい朝になりました。
一昨日、上岡八幡宮の八の字の鬼瓦をご紹介しましたので、今朝は潮江天満宮の拝殿を見上げてみました。やっぱし天満宮は梅のマークですな。青い空にお月様が浮かび、梅のマークの鬼瓦が朝日に輝きよりました。
びっしりぎっちりご紹介しちょりますが、梅は菅原道真さんゆかりの花。
東風(こち)吹かば にほひ おこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ。
という歌が有名。太宰府に左遷されて出発する際に、邸の庭に植えちゅう梅の花に向こうて、詠んだとされちゅう歌。ですけんど、これ、「春な忘れそ」はオリジナルぢゃあ無うて、最初は「春を忘るな」やったみたいです。ややこしいですな。
道真公が5歳で詠んだががこれ。
うつくしや 紅の色なる梅の花 あこが顔にも つけたくぞある
可愛い歌ですな。神童やった菅原道真さんの歌。とにかく梅にはゆかりがありまくったので、太宰府へ赴任した道真公を追って梅が飛んできたという「飛び梅」伝説はこぢゃんと有名。太宰府天満宮の梅林は見事ですね。ここ潮江天満宮にも梅林はあります。太宰府天満宮の飛龍梅は見事ですね。ここ潮江天満宮の飛龍梅もなかなかのもの。太宰府天満宮では、あちこちのお店で焼きたての美味しい梅ヶ枝餅が売りよります。こぢゃんと美味しいです。ここ潮江天満宮では、秋の神祭の際とかに梅ヶ枝餅を売りよりますが、やっぱし太宰府の焼きたてのがが美味しいです。本殿脇を通り抜けてずうっと行くと茶店が並んじょりますが、坂をちょっと上った一番奥のお店のやつが美味しかったです。2005年3月30日のにっこりをご参照ください。絶品です。