夏空の雲の上〔1938〕2008/08/05
2008年8月5日(火)晴れちょります
今日も夏空。そんな夏空の上で、今朝のにっこりを書きよります。
しかしまあ、今年の夏は暑いですね、まっこと。こんなに暑い夏もあったでしょうか。連日35℃で、しかもかなり湿気があるので蒸すこと蒸すこと。こんな時には水分補給ですきに、ひまわりの牛乳やコーヒーやみかん水やジュースや深層水でしっかりと体調を整えてください。
今日は東京行きの飛行機の中ですけんど、この雲、すごいですな。典型的な入道雲というやつでしょうけんど、この雲を見ただけで今年の夏の夏らしさがよくわかるというもんです。
ところでここは、高知県東部の上空。高知空港を飛び立った飛行機は、太平洋を東進して、安芸郡の辺りで高知の上空を抜け、紀伊水道へと飛んでいきます。ここは安芸郡上空。昔の街道のひとつに、高知の城下から海岸線を東へ進み、中芸から山を越えて野根、甲浦(かんのうら)へ出て淡路島経由で関西へ向かうルートがありました。いわゆる野根山街道。なかなか整備された道で、時期によっては参勤交代にも使われちょります。
昨日、昔の交通ルートが再び繰り返される、というひまわり太郎学説を発表しましたですけんど、この野根山街道ルートも、実は計画があるがやそうです。高速道路か高規格道路か知らんですけんど。大昔に計画されて、まだ中止とは聞いちょりません。ですきに、奈半利から北川村にはいると、突然見事な自動車専用道路が出現して途中で突然終わるがにビックリしたことございませんか?
まあ、財政状況を見ながら必要なものに使うていく、という簡単単純なことをせんといかんですな。
いや、話は戻りますけんど、昔の街道は、当時、歩いて行く場合に一番合理的なルートを選んじょったものと思われます。車社会になり、道路を作りやすいルートが新しい幹線になりましたが、高速道路のように地形等をある程度無視して強引にルートがつくれるようになって、合理的で便利なルートを策定してみたところ、昔の街道と結構重なっちょった、ということかも知れんですね。