物部川の堤防、こんなもんが立っちょりました〔1912〕2008/07/10
2008年7月10日(木)曇っちょります
昨夜、久々に南国工場から走って帰りました。夜になると空気もだいぶ涼しゅうなって、心地よい汗がかけましたです。で、今朝は、6時前に家の近くを通る空港連絡バスに乗って南国工場へ出勤。空港バスですけんど、高知大学農学部前でも乗り降りができるががノウがエイがです。
農学部前で降りて、物部川の堤防をてくてくと北上しよりましたら、こんなものを発見して愕然としてしまいました。この左に立っちゅう紅白のポール。こないだまでこんなもん無かったですね。国土交通省さんが立てちゅうもので、「高知東部自動車道」と書かれちょります。
と、いうことは、ここ、この場所を、国道55号線自動車専用道路、つまり高規格幹線道路というやつが通るがでしょうか。
なにやら、東の方に高速道路みたいな高規格道路を作り始めた、みたいな噂は聞いちょりましたが、進みよったがですね、あの事業。大昔から計画されちょって、この財政難でダンツンジュウご時世にも、予定通りできていってしまう道路。ビックリします。なんでも、高知からこの近くにできる高知空港ICまでの工費が1300億円とか。良かったですね、1300億円で、今まで市内から空港まで30分かかりよったがが15分くらいで来れるようになるがでしょうか。しかしまあ、すごいこと考ええるもんですな。ヨーロッパとかの街を見ればわかるように、洞爺湖サミットで温暖化について話し合われたように、これからは車をできるだけ使わん社会へと変化することが求められちゅうがやなかったですかね。高知県東部には、今でもそれほど不自由のない国道55号線と、鉄道のごめんなはり線が通っちょります。それで高速道路ですか。それでも作るがは、公共工事を確保せんといかんきながでしょうね。そのお金、学校の耐震工事とか、土佐の高知のはりまや橋の下を川に戻して堀川や新堀川につなげる工事とか、地域が元気になることにつながる工事とか、そんながに使いたいところです。この道路ができて、絶対、間違いなく、100%言えることは、安芸や室戸の商店街が大打撃を受けるということ。これだけは保証できますね。