今年もキノコがいっぱい〔1892〕2008/06/20
2008年6月20日(金)晴れたり曇ったりの蒸し蒸しです
蒸せますな、こりゃ。梅雨真っ盛り。
こんな気候になってくると、キノコがあちらこちらでニョキニョキし始めました。ここはいつもの潮江天満宮、大山祗神社への参道。この参道は、この鎮守の森に囲まれちゅう、ちくと湿気の多い小径ですきに、いろんなキノコを見ることができます。今朝みつけたのはこれ。
形はチュッパチャプスみたいですけんど、いかにも「毒キノコ」でっせ!てな雰囲気が溢れちゅうキノコ。テングダケの仲間でしょうか、参道の真ん中にニョキっと生えちゅうがを見ると、ちくとビックリします。
写真の右上方には、真っ白い大きな傘のキノコが。この真っ白いキノコ、この参道脇に、毎年生えますね。ドクツルタケではないか、と推測したキノコですけんど、時々投稿いただく天才小学生「きのこ博士」くんによりますと、そう特定するのは危険、やそうです。キノコ、難しすぎますな。どちらにしましても、このマンマルコイがも、向こうの真っ白いがも、食べるがはやめちょいた方はエイみたいです。いや、この立ち姿を見よったら、頼まれても食べんですな、こりゃ。
面白いと思うのは、キノコの生える場所。
ドクツルタケかも知れん、と思われる真っ白いキノコ、一昨年は、この参道をもうちょっと向こうへ行った右手、早良宮の裏手辺りに生えました。去年は、その、参道の反対側、つまりこちらから行くと左手の山裾でニョキニョキニョキニョキしよりました。今年はそこから10mくらい離れたここ。
こないだご紹介したサフランモドキみたいな花は、ほとんど同じ場所に毎年咲くみたいながですが、キノコはちっとづつ移動していきます。また、毎年、見たこと無いやつがニョキッと生えるので、楽し難しいです。キノコの専門家というヒトはすごいですね。一度、近所のキノコ観察会でもやって、ご教示いただいたら、楽しさが倍増しそうです。