高知駅の旧駅舎、ないなりました〔1862〕2008/05/21
2008年5月21日(水)今日も良いお天気
良いお天気。暑いですな、こりゃ。
今、お昼過ぎの中村行きの特急あしずりの車内で、このにっこりを書きよります。新しゅうなった高知駅から乗って来ました。高架から見る高知の景色は、今まで見たことのないアングルからの風景ですきに、かなり新鮮に感じられますです。高知の街の屋根はこんな色をしちょったがやねや、とかなんとか、色々と感じることは多いですね。
ここは高知駅。新しい駅の1番ホームからはりまや橋方面を撮影してみました。右手に写っちゅうがは特急あしずりの最後尾。
眼下には、こないだまで建っちょった高知駅舎が取り壊されて更地になりゆう光景が哀しくも広がっちょりました。早いですね、取り壊しは。あれよあれよと言う間に、こんなになってしまいました。新しい高知の表玄関は、これからどんなに仕上がっていくがでしょうか。メッソりぐったモンにはよびません。願わくば、妙ちきりんなオブジェとかからくり時計とかみたいなモノを安易に設置するがぢゃあ無うて、地に足のついた、文化や歴史がじっくりまったり体感できるような、そんな雰囲気のある駅前にしてもらいたいもんです。偽物の橋とか、とってつけたようなからくり時計はもう要りません。ヒトが感動して、また来てみたい、ヒトに推薦してみたい、と、思うがは、ホンモノやないとイカンですな。それは、高知のヒト、歴史、文化を紹介するようなものでも良いでしょう。おいしい食べ物の話でもかまんですね。観光用にコウベッタ話ぢゃあ無うて、観光客に媚びを売った話ぢゃあ無うて、ホンモノ、本当のことを高知らしゅうにお知らせするような、そんなモンがあったら嬉しいです。で、実は、高知の特産品で、一番県外の方にお薦めながは、ひまわり太郎は高知の「人」やと思うちゅうがです。なかなか興味深い方が多いがは、間違いないですね。それを売り出せんろうか、と、最近になってつくづく思い悩みゆうのでありました。