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馬詰親音と城下町〔182〕2003/10/15

馬詰親音と城下町

2003年10月15日(水)晴れ

高知へモンて来ちょります。山陰も近うなったもんぢゃねえ、まっこと。すんぐぢゃ。

甲「こりゃあ、土佐女子の体育館のクやないかよ?」

乙「そうよよよ。おまん、ここにこんな碑があること知らざったろがよ。」

甲「ひとっちゃあ知らざった。何の碑ぜよ?」

乙「馬詰親音(うまづめもとね)ゆう、偉いヒトの碑よよ。おまさんも高知の人間ならそれっぱあの事知っちょきよ。」

甲「馬詰親音ち、誰ぜよ?」

乙「江戸時代の町奉行でこぢゃんち活躍したヒトよよ。製糖技術を導入して藩を豊かにさせたり仁井田に甘藷を植えて百姓を豊かにしたりした、まっこと偉いヒトよね。」

甲「そうかよ。なんちゃあ知らざったちや。」

乙「このヒトが近江から職人を呼んで来て井戸を掘らいて城下に水を流いたがで、城下の衛生状態がこぢゃんと良うなったがやと。その井戸の縁にきれいな桜が咲いちょったもんやき、「桜の井戸」と呼ばれて今では「桜井町」よね。

甲「中央病院のハタかよ。偉いヒトもおったもんぢゃ。たいちゃなもんぢゃねえ。」

A「これは土佐女子高校の体育館のあるところではありませんか?」

B「そうです。ここにこのような碑があることをあなたは知らなかったでしょう。」

A「全然知りませんでした。何の碑ですか?」

B「馬詰親音(うまづめもとね)よいう偉い人の碑ですね。あなたも高知県人ならそれぐらいのこと知っておいて下さいね。」

A「馬詰親音って誰ですか?」

B「江戸時代の町奉行で、とても活躍した人です。製糖技術を導入したり仁井田地区に甘藷栽培を導入したりして、殖産興業に努めました。本当に偉い人物です。」

A「そうですか。まったく知りませんでした。」

B「馬詰親音が近江の国から職人を招いて井戸を掘らせ、城下の水質向上に努めたおかげでずいぶん衛生状態が良くなったそうです。その井戸端に桜が咲いていたことから、「桜の井戸」と呼ばれ、今では「桜井町」ですね。

A「高知県立中央病院の界隈ですね。まったく偉い人も居たものですね。たいしたものです。」


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