秋の日本海を知っていますか・・・・・〔181〕2003/10/14
2003年10月14日(火)曇り
「夢千代日記」風のタイトルで始まりましたが、今日は出張で、山陰は鳥取県の米子に来ちょります。だいぶ以前、この「にっこり」で米子城趾からの日の出をご紹介しましたので、今朝は米子の市街から皆生(かいけ)温泉まで走ってきました。
皆生温泉は、明治33年に、ご覧の海岸で山川忠五郎さんという漁師さんが発見したのがその温泉街の始まりだそうです。5月3日の明け方、海岸で投網を打っていたときに足の裏に熱さを感じ、掘ってみた所温泉が湧いて出たのだそうです。
今では年間130万人の観光客が訪れる、山陰でも有数の観光地になっちょります。
昭和11年に野口雨情先生が
「海に湯が湧く伯耆の皆生 波の音さえ寝てて聞く」
と、歌うちょります。
また、ここは日本で最初にトライアスロンが行われた地として、今でも、トライアスリートには聖地として崇められちょります。
写真は、温泉北側の海岸。我々の太平洋とは全く違う、この豪快な海岸をご覧下さい。素晴らしいですね。県外出張の楽しみは、こういった景色を見れることに尽きますな。
けんど仕事もせんといけません。さあ、これから仕事仕事。