山内家下屋敷長屋と宇宙飛行士〔183〕2003/10/16
2003年10月16日(木)ど快晴
今朝はまったく素晴らしい快晴です。体調も万全で食欲がモリモリと湧いてきますね。
さてさて、今朝は高知市鷹匠町(素敵な町名でしょ?)にございます「山内家下屋敷長屋」を撮影してみました。ここは、1864年に、土佐藩最後の藩主16代山内豊範公の下屋敷として建てられたそうです。現存しちょります写真に写っちゅう部分は、家臣が住んだ長屋跡です。
1867年には、薩摩の島津久光公の命を受けた西郷隆盛が、この邸で15代藩主山内容堂公に面会し、上京して国事に奔走するようすすめたとのこと。容堂「鯨海酔候」は、その有能さが全国に知れ渡っちょったがですね。
この下屋敷跡は現在「三翠園」というりっぱなホテルになっちょります。写真の一番上に写っちゅうレストランで、昨夜、宇宙飛行士を囲んでのパーティーが開催されました。今、日本で、世界中の宇宙飛行士が一同に会した「世界宇宙飛行士会議」というのが開催されよります。その一環で、宇宙飛行士が各地に散らばり、地元の人達と交流するという事業が行われます。
高知へは、アメリカスペースシャトルの宇宙飛行士ゴードン・フラートン氏とロバート・センカー氏がやってきました。昨日着きましたので、ひまわり太郎も会員である「高知県宇宙利用推進研究会」(すごい名前でしょ?通称は「てんくろうの会」ーひまわり太郎命名ーです)主催で、歓迎パーティーをやったわけです。ひまわり太郎Jr.にも正装させて連れて行きましたので、シャトルの船長も務めたフラートンさんと話ができて、喜んじょりました。
本日は、市内の高校で、高校生相手に講演と交流会をやってくれるのだそうです。めったに無い機会、素晴らしいですね。