田植えを待ちかねる南国の田んぼ〔1804〕2008/03/24
2008年3月24日(月)素晴らしいお天気
素晴らしいお天気の月曜日となりました。週の始まりが良いお天気ですと、仕事も活気が出てきますね。いやいや、ホントに良いお天気です。そんな良いお天気のなか、ひまわり乳業南国工場界隈の田んぼでは、田植えの準備が整いよります。昔は二期作の本場であったこの界隈、今は減反政策で二期作はほとんど無いみたいですけんど、極早生の品種の産地として今も栄えよります。ですきに、田植えは3月終盤から4月初め、という田んぼが多いのであります。
ここは、南国工場からちくと西へ農道を歩いて行ったところ。農道から南向いて撮影してみました。このトット先には空港があります。その向こうは太平洋。
田んぼへの水張りは、農業用水の水路を管理されゆう組合さんが上手に運営されよります。順番に順番に水を張っていきますきに、日に日に水を張った田んぼが増えていくがが、この季節の楽しみであります。
田んぼ脇のビニールハウスの中を覗くと、田植え用の苗が苗床にビッシリ並び、植えられるがを待ちかねちょりました。いやいや、春ですね。今の時分に植えられた稲は、7月中には刈り取られ、出荷されていきます。こんな時期に米作ができるがも、この南国のお日様のお陰。有り難いことですね。
7月に稲刈りが終わった田んぼは、その後はそれぞれ色んな活用をされゆうみたいです。南国工場のしゅっと横の田んぼは、オクラ畑になりよったと思います。早場米とオクラ。この界隈ではなかなかポピュラーな取り合わせのようです。こないだうち、中国産の餃子がどうしたこうした、という話が出よりますが、農産物はやっぱし近所のものに限りますよね。近所で獲れる農産物を新鮮なままに食べること。これが人間が生きていく上で一番理にかのうちゅうと思います。もちろん牛乳も、ご近所で搾乳されゆうがを新鮮なうちに飲むがが一番。実はこの香長平野、高知県で一番の酪農地帯であることはメッソ知られちゃあしません。南国工場がここにあるがは、それも大きな理由ながです。