室戸、佐喜浜の鯨オッチング〔1738〕2008/01/18
2008年1月18日(金)朝は冷たい雨、山は雪、その後晴れました
昨夜から、高知も山は雪やったみたいで、市内から北の山々を見上げると、白い雪化粧をしちょりました。高知市内も予報では朝方雪が降る、ということやったですが、冷たい雨でした。期待しちょった子供達はがっかりですね。
その冷たい雨も朝のうちにあがり、お日様が照り始めて、濡れた景色が輝いて美しゅうございました。そんな輝く景色の中、室戸へ行っちょりました。深層水関連のお仕事ですね。で、ついでに、室戸岬をまわって北上した佐喜浜という所まで足を延ばしてみました。
室戸市佐喜浜は、昔から栄えた漁師町で、若者達に伝わる地元の芸能「佐喜浜俄(にわか)」がこぢゃんと有名。時事ネタを中心に、風刺の効いた寸劇で盛り上がる俄は、近年またまた盛り上がって来ちゅうみたいで、こうやって伝統が継承されていきゆうがを見ると嬉しゅうなりますね。「伝統を残さんといかん!」とか言うて必死になって保存しゆうがぢゃ無うて、思い切り楽しみながら我も我もという感じで継承されていきゆう伝統。これぞ、一つの理想型かも知れません。
その佐喜浜で、国道ブチに立っちゅう看板を撮影してみました。高知県内では、いろんな町でホエールウォッチングができます。何と言うたち、おらんくの池、土佐湾とかで、大けな鯨が泳ぎまわりゆうき、その辺の海へしゅっと出たら、鯨が泳ぎゆうがを見れるのであります。盛んにやりゆうがは県西部の黒潮町とかですが、ここ室戸の佐喜浜も有名。なんでも、最近朝青龍とのかけあい漫才で名を上げちゅう高砂親方、元大関朝潮さんのお父さんが、その船頭さんをやったりしゆうという話しを聞いたことがあります。そう。高砂親方は、ここ佐喜浜出身ながですね。
さすが高砂親方の出身地、という訳ではないでしょうが、この看板もなかなか印象的。ホエールでは無うて「鯨」。そして「オッチング」。インパクトのある看板です。高砂親方にも、あの調子で頑張ってもらいたいですね。朝青龍の指導は、あの高砂親方やないと、絶対にできません。これは確信をもって言えますね。鯨オッチングですきに。