米子はシビコオリました〔1737〕2008/01/17
2008年1月17日(木)米子は霙(みぞれ)模様
今朝は米子。鳥取県の米子。昨日、汽車の乗ってやって来ました。雪が降っちゅうかと思うて来たがですけんど、昨日は全然降っちょりませんでした。今朝、起きて外を見てみると白いものがうっすらと積もっちゅうので、その中を走りに出てみました。ここは米子駅前。そのオブジェは、だいぶ以前にもご紹介したことのある、銀河鉄道999の汽車のオブジェ。雪というよりはミゾレが落ちてくる空に向かって飛び出そうとしちょります。
けんど、冷やかったです、ホントに。地面にはジャリジャリジュクジュクのミゾレが積もり、走り始めると5秒で靴下までずぶ濡れ。
その染みこんでくる水がまた氷のように冷やいがです。こたいました。
山陰は今日は雪のようで、米子の最高気温予想も4℃とテレビでやりよりました。高知とは違いますな、全然。
今、朝の特急に乗って岡山へ向かいよります。今日は大阪でお仕事。中国山地を縫うように走る伯備線特急の車窓からは、一面の雪景色を見ることができます。高知では絶対に見ることのできんような、まさに「雪国」の風景。夜が明け始めたばかりですけんど、雪が降り続く山、畑、そして綿帽子をたっぷり冠った山の民家が、ひまわり太郎にとっての別世界、夢の世界へ誘うてくれます。
ところで今朝、あんまし冷やいので早々にホテルへ帰ってテレビをつけたら、阪神淡路大震災の式典をやりよりました。今日は1月17日。朝の5時46分を迎えると、あの日のことを思い出します。高知も少し揺れました。6時過ぎのラジオで地震のニュースを聴きましたが、混乱でどんなすごいことになっちゅうがか全然わかりませんでした。7時過ぎ、神戸上空のヘリコプターからの映像を見て、こりゃあとんでもないことになっちゅう、と知りました。
あれから十数年。我々にできることは、あの教訓を活かして防災対策をキチンとしていくことですね。ヒトゴトぢゃあないですきね。