お正月の上岡八幡宮、1812年の燈籠〔1724〕2008/01/04
2008年1月4日(金)今日も快晴!
今日から仕事始めの方も多いがやないでしょうか。すっきり爽やかに仕事を始められちょりますか?お正月、結構アルコール漬けになってしもうたひまわり太郎ではございますが、今日はすっきりポン、と仕事にいそしみよります。どうも食べ過ぎ飲み過ぎで身体がふやけちょったので、昨日の夕方、宇津野峠~宇津野山~鷲尾山~神田というルートで山を走り抜け、神田にできちょります温泉施設までふやけ解消に行きました。もう、日暮れも近い時間やったので、下山されゆうおんちゃん団体2組と、一人で山歩きされゆうおんちゃんにすれ違うただっけでした。
途中で日が暮れたら怖いですきんねえ。通常、2時間弱かかると案内看板に表示されちゅうルートを1時間弱で駆け抜けると、身体に蓄積したなにやらかにやらが汗になって吹き出してきまして、そのまま温泉につかると、こぢゃんと軽うなりました。
そんな訳で今朝は南国工場。南国工場の氏神様、上岡八幡宮さんにも初詣して参りました。もう平日ですきに、静かな静かな八幡様。上品なお正月の注連飾りだけがお正月の雰囲気を醸し出しちょりました。
上岡八幡宮の参道入り口には、ご覧の、明治15年に地元の嶋内武金さんによって建立された碑が建っちょります。何度かご紹介したことのある、安政の南海地震で津波がここまで上がってきた、ということを後世に伝える碑。こういう碑を自費で建てられた方が居ったということがすごいですな。
写真中央の燈籠には、「文化九壬申歳 八月十五日」と刻まれちょります。文化九年と言えば1812年。こりゃあ古いです。1812年で思い出すのはあのチャイコフスキーの名曲「大序曲1812年」。ナポレオンがロシアに攻め込んできて、当初の劣勢をはね返してロシアが勝利したのが1812年。その勝利にちなんで、1880年に作曲されたこの曲は、楽譜に、クライマックスに本当の大砲をぶっぱなす指定があって、日本の自衛隊の演奏でも実際に大砲(まあ、当然っちゃあ当然ですが空砲)をぶっぱなすことがあるそうです。聴いたことがありますけんど、なかなかのモンですね。
初めてこの曲を聴いたのは中学生の頃で、高知の有力高校吹奏楽団が演りよりました。大砲をぶっぱなすところでは、大きくて高そうなラディックの大太鼓(うちの吹奏楽部にはそんな立派ながはありませんでした)を、思いっきりドカーン!