潮江天満宮のもみじ、メープルシロップ〔1689〕2007/11/30
2007年11月30日(金)こぢゃんと快晴!
素晴らしいお天気の高知県地方。なかなかぬくかったです。昨年もぬくかったですきに、妙に季節がわからんなってきましたですが、県内はやっとこさ紅葉が盛り始めました。まだ、大きいイチョウの木は真っ黄色にはなっておらず、ここ潮江天満宮参道のいろはもみじも、ご覧のように真っ赤とまではいっちょりません。とは言え、この様な光景を見ると、秋深し、という雰囲気が盛り上がりますですね。
ところで、日本で「もみじ」と「かえで」は微妙に区別されちゅう感じがしますが(ひまわり太郎、違いはよう判りません)、英語では両方とも“maple”。
メープルですな。あの、ホットケーキとかワッフルとかにかけたりする「メープルシロップ」というやつは、楓から採取したシロップながやそうです。ご存じでした?蜂蜜と思うちょったあなた、それは勘違いなのであります。蜂は全然介在しちょらん、そのまんまの樹液やったがですね、あれ。ひまわり太郎は実は知りませんでした。
で、どんな楓からでも採取できるかと言うとそうではなく、それ用の種類があるそうですきに、この写真のもみじの木から採取できる訳ぢゃあなさそうです。メープルシロップの採取方法は、木に穴をあけちょいて、その下にバケツを吊りくっちょく、ということらしいです。簡単ですな。けんど神社のもみじは神聖ですきに、試したりしたらイカンですぞね。
で、メープルシロップ、蜂蜜とか砂糖よりもカロリーが低く、ミネラルがこぢゃんと豊富で血糖値を下げる働きがあるとか。う~ん、エイことづくめです。
早朝の潮江天満宮も、イチョウやもみじが色付いてきました。めっきりと夜が明けるがが遅うなってきたと思うたら、明日から12月ですもんね。いやいや早いもんです。紅葉はこれから真っ盛りですが、もうカレンダーでは冬になっていきます。季節感がちっとばかしずれこんできちょりますな。