鏡川河口の日の出、高知市環状線〔1646〕2007/10/18
2007年10月18日(木)高知はこぢゃんと気持ち良うに晴れちょります
今朝は高知。えらい久し振りみたいな気がする高知の朝。大阪や東京の朝もエイですけんど、高知の朝の風景は心を落ち着かせてくれますな。やっぱし高知はエイです。
ここは鏡川河口。九反田橋の上から朝日が昇るところを撮影してみました。鏡川大橋の巨大なアーチの向こう、五台山の山稜からの美しい日の出。
この鏡川大橋、アーチがこぢゃんと立派でとても頑丈そう。ひまわり太郎が大学生の頃に完成した橋で、桟橋方面と宝永町から一宮方面をつなぐ便利な橋。
この橋を北へ走り、久万川を渡って左折して北部環状線に入り、ぐるりと廻って塚ノ原、本宮町から鏡川橋を渡って能茶山交差点へ抜け、左折して土佐道路へ入り、筆山トンネルを抜けて電車通りを渡り、まっすぐ進むとこの鏡川大橋。どうやら、昔の都市計画で、このコースが高知市の外環状線というつもりのようです。なるほど。そう言われてみればそんな気もしてきますね。都市計画は、そうやって考えてきたがでしょうか。この環状線沿いにはイオン様もあり、郊外型店舗がどっしこ。
今、必要とされる都市計画の考え方は、「人が住む、人がやすらぐ、人が楽しむ」という視点やないかとひまわり太郎は考えます。街中を考えるとき、街中に巨大ショッピングセンターをつくってもしゃあないでしょうな。いや、偉そうなことを言うてしまいました。
ところでこの写真の鏡川大橋、こないだうちから何やら補強工事をしよりました。こんなに頑丈そうやのに、何でやろうか、と不思議に思うた方も多かったがぢゃないですろうか。何となく理由が判明してきました。こないだ、アメリカのミネソタ州で大きな橋が崩落しましたですよね。まだ鮮烈に覚えちゅうことと思います。で、この鏡川大橋、あの橋と基本構造が一緒ながやそうですね。そこで慌てて補強工事をしたがやとか。けんど、あの崩落事故の原因はまだ究明されちょりません。で、この橋も危ないかどうかは判明しちょりません。そこで、まあ、取り敢えずどっか補強しちょけ、てな感じで工事が行われよったという話があります。いや、ウソかホントか知らんですけんど。なかなか文明や技術は自然の威力に追いついていくがは難しいがでしょうな。