横浜波止場、赤い靴をはいた女の子〔1645〕2007/10/17
2007年10月17日(水)横浜は晴れ!
そんな訳で今朝は横浜。高知の横浜ぢゃのうて、神奈川の横浜。高知のヒトが言うところの「東京の横浜」です。昨日東京で会議、本日朝から横浜で仕事、ということで、昨夜東横線に乗ってやって来ました。
ひまわり太郎が東京に住みよった時代は、東横線は横浜から桜木町へ行って終点やったがですけんど、みなとみらい線とかいうのができて元町までそのまんま乗って行けるようになっちゅうがですね。いや、便利になったもんです。
今朝は早朝から横浜の街中をたつくりまわってきました。それにしてもおしゃれな町です、横浜は。ハイカラですな。外人さんも多いし。
今朝の大桟橋には「ふじ丸」という大きな客船が停泊しちょりました。この山下公園前の海はいつ見ても異国情緒たっぷりで素敵でございます。早朝から散歩するヒト、ジョギングする外人さんなどなどで賑わいよりました。
横浜で異国情緒と言えば思い出すのが「赤い靴」。あの、なんとなくもの悲しい童謡は、子供心にもこぢゃんと印象的でした。大正10年に発表された、横浜を舞台にした童謡やそうですね。野口雨情先生のあの歌詞。
赤い靴 はいてた 女の子 異人さんに つれられて いっちゃった
横浜の はとばから 船に乗って 異人さんにつれられて いっちゃった
今では 青い目に なっちゃって 異人さんの お国に いるんだろう
赤い靴 見るたび かんがえる 異人さんに 逢うたび かんがえる
特に、この三番の歌詞がすごいです。いや、ホントにすごいです。
写真は、1979年につくられた、赤い靴の女の子像。「童謡赤い靴を愛する市民の会」という団体さんがつくったそうですね。東京に住みよった学生時代、横浜へ遊びに来た際にはもう有ったはずですが、メッソ覚えてないがが情けないところ。
この、海を眺める女の子の向こうに見えるのは客船「ふじ丸」。横浜の波止場の朝です。