堀川にアカウミガメがやって来たそうです〔1534〕2007/06/28
2007年6月28日(木)晴れ!
しかしまあ、連日暑い日が続きよります。昨日も32℃くらいまで気温が上がったみたいです。今日も晴れ、ちっくと湿気があるので遠くが霞んで見えるお天気になっちょります。
ここは堀川。大鋸屋(おがや)橋の上から東向いて撮影しました。右手が九反田、左手が農人町で、藩政期から昭和にかけての高知市の表玄関やった所。今はご覧の様なプレジャーボート係留地になっちゅうがですが、ひまわり太郎が子供の頃までは色んな荷物を積んだ舟が行き来しよった堀川。この東で浦戸湾とつながっちょりまして、彼方に五台山が霞んで見えよりますね。
そんな訳でこの堀川は所謂「汽水域」。海の水と川の水が混じり合う、生物の豊富な河口一帯が汽水域と呼ばれます。この堀川沿いにはシオマネキもおりますし、もちろんあのアカメも泳ぎよります。ミドリガメみたいな亀さんも居ますね。しかししかし、昨日の高知新聞を読んでビックリしました。この堀川の。この写真の界隈に、アカウミガメが姿を現したがやそうです。一昨日のこと。大きな大きなアカウミガメは、この右手の大きなホテルから堀川を見下ろしよった方が発見、珍しいので大騒ぎになったそうです。大きなウミガメがこんな汽水の上の方まで入り込んでくるのはこぢゃんと珍しいがやそうですね。桂浜水族館の学芸員の方も駆けつけて、元気なことを確認、そのうち海へ戻っていくでしょう、てなことになったようです。で、昨日は既に姿は見えず、ひょっとしたらもう海へ帰って行ったがかも知れません。今朝も堀川沿いを目を凝らしつつたつくってみましたが、それらしき姿は見えませんでした。いっぺん見たかったですな、堀川のウミガメ。