潮江天満宮、天保十年の玉垣〔1533〕2007/06/27
2007年6月27日(水)晴れ!
今日も暑い夏の一日です。昨日も暑かったですな、まっこと。
皆さん、週間アスキーという雑誌をご存知でしょうか。駅の売店とかコンビニとかに置いちゃある、パソコン系の雑誌。その、後ろからめくってしゅっとのページに、農産物流通コンサルタントの山本謙治さんが全国各地を巡って食べ歩く「旅三昧」というコーナーがあります。で、今週号から4週連続で、高知が紹介されます。今月の3日4日5日のにっこりをご覧頂ければわかります通り、そのご案内役を仰せつかっちょったのがひまわり太郎。ぜひ、機会がありましたらご覧になってみてつかあさい。なかなか面白いです。
さて、ここは昨日の朝と同じ潮江天満宮参道の玉垣。玉垣は、古いのから新しいのまで、様々ございます。で、昭和や大正、明治のものに挟まれて、ご覧の天保十年の立派な柱が立っちょります。天保十年。西暦で言えば1839年で、坂本龍馬4才、板垣退助2才、後藤象二郎や中岡慎太郎が1才で、よさこい節で有名な純信お馬のお馬さんが生まれた年でございます。同じ年、竹内綱さんも宿毛で生まれちょりますね。竹内綱さんは、政治家、実業家としてこぢゃんと活躍した大人物。長男が早稲田大学理工学部を創った立役者で、小松製作所などの企業を設立した竹内明太郎さんで、五男が吉田家へ養子にいった茂さん。そう。ご存知吉田茂さんですね。
板垣退助さんや後藤象二郎さんの家はここから天神橋を渡ってしゅっとのクにありました。ここ天満宮へもビッシリお参りに来たことでしょう。天保十年に、まだ建ったばかりの真新しい玉垣を見よったかも知れません。