潮江天満宮参道、玉垣から顔を出すサフランモドキ〔1532〕2007/06/26
2007年6月26日(火)晴れ!暑い!
今日も朝から暑いですな。湿気もあるので蒸せます。昨日は、高知市の最高気温も31℃を超えたそうで、どうりで暑うございました。今日も同じくらいまでは暑うなる予報です。夏ですね。嬉しゅうなってきました。
ここは早朝の潮江天満宮。参道脇の石柱の間から、ご覧のように一輪の花がピョコンと顔を出しちょりました。この場面、記憶にあります。そこで調べてみましたら、今から3年前、2007年8月27日のにっこりで、同じようにここから顔をのぞかせるピンクの花をご紹介しちょりました。この写真は参道を東から西向いて撮影しちょりますが、2004年のやつは反対方向。
で、この花の名前はサフランモドキではないかと、そのときに想像しちょりました。しかしサフランモドキは咲くのが6月頃となっちょりますので、自信がなかったがです。が、同じ場所からこの6月に咲いちゅう花を見て、確信できました。サフランモドキです。彼岸花科ゼフィランサス属の、熱帯アメリカ原産の美しい花。秋に咲くサフランに似いちゅうことからつけられた名前ですな。
さて、この、神社へ行くと必ずある、周囲を取り囲むように立てられちゅう石柱、これ、「玉垣」というのが正しい名前です。知っちょりました?
神域を取り囲む役割を果たしちゅう玉垣ですが、神社とかによってその呼び名や役割が異なるそうです。外や中や内を取り囲む玉垣があったりします。まあ、一番よく一般人が目にするのは神社や参道を取り囲むように立てられちゅう石とかコンクリートで出来たもの。普通、寄進者のお名前とかが刻まれちょりますね。
この潮江天満宮参道脇のものを見ていきよりましたら、「玉垣一間」「玉垣二間」とかの文字が刻まれちょったので、この石柱群が「玉垣」であるということを知りました。ご存知でした?