夜明け前、雨の大山祇神社〔1476〕2007/05/01
2007年5月1日(火)雨のち晴れ、暑い!
今朝は結構しっかりとした雨が降りよりました。ゴールデンウィークということで、心配されましたですが、雨はうまい具合に夜から朝にかけて降り、午前中にはすっかりあがって初夏の陽射しが燦々と降り注ぐ高知市内です。それにしても蒸せますね。暑い暑い高知の初夏。
昨夜、高知城へ行っちょりました。昨日までの3日間、「花回廊」というイベントをやりよりまして、夜の8:30まで天守閣に上ることができたがです。めったにない機会ですきに、上ってきました。
いやいや。キレイでしたね、夜の高知城。本丸御殿の上段の間では、三翠園ホテル松尾社長様ご夫婦が土佐の一弦琴を幽玄に奏でておられ、素敵な雰囲気でした。夜の天守閣から眺める高知市内はまた格別で、素晴らしかったです。
今朝はとうから起きだして、雨の降りしきる鏡川界隈をたつくりに行っちょりました。しっかりと降る雨が身体に当たって心地良かったですね、ホント。
ここは早朝、夜明け前の潮江天満宮境内、大山祇神社。天満宮本殿の西側の小山の上に鎮座ましましちょります。左手の大きな岩が磐座(いわくら)。右手のお社が、大山祇神社。雨の中の佇まいは幽玄で、厳粛な気持ちにさせてくれる神社です。表札には、土地の古老の言い伝えで手箱山から勧請してきたと言われゆうことが書かれちょります。手箱山と言えば、四国山脈のど真ん中、安居渓谷から登っていった神聖な山ですな。氷室があって、藩政期初期までは、夏にここの氷室の氷をお殿様に献上しよったとかいう話で有名ですね。
真偽の程はわかりません。が、未だ明けやらぬ早暁の大山祇さん、雨の中でしずかに荘厳に鎮座されちょりました。