美しい鏡川の夜明け、桜の開花予想〔1422〕2007/03/08
2007年3月8日(木)素晴らしい青空
美しい朝。見事に晴れ渡り、空気は引き締まり、心地良いことこの上なし、てな感じの高知市の朝でございます。
昨日、気象庁から桜の開花予想が発表されてビックリしましたですね。確かに、もうハクモクレンも終わりゆうというのに、ソメイヨシノの木を見てみても蕾が全然膨らみよりません。こんなにヌクいにどうしたがやろう、と、思いよったがですが、今朝の新聞を読んでみて納得しました。なんでも、あんまし冬がヌクすぎて、桜の木が季節を感じる事ができんづくとにおる、つまり、ずうっと春みたいな気候が続きよったので今更春言われてもねえ、という気分に桜の木がなっちゅうらしいがです。
一昨日も書きましたが、昨年の高知市のソメイヨシノ開花宣言は全国一早くて3月15日。ところが今年の予想はなんと3月22日。静岡が3月13日開花の予想ですきに、それよりも9日も遅いことになっちょります。こんなことは初めてですね。今年の桜前線は北から南下してくる模様。
ここは鏡川河口部。九反田橋から朝日を撮影してみました。ビルに朝日が反射してこぢゃんとキレイです。ここから眺めると、五台山の稜線に鏡川大橋のアーチが重なって見えます。
五台山、ここは昔、大島という島やった、というお話は随分やりましたね。それは中世以前の遠い昔の話。が、この五台山、ずうっと「大島山」とも呼ばれよったらしいがです。しかも最近まで。
明治40年の二万分の一地図、そして昭和8年の1:25,000の地図を見てみると、この山の部分には「大嶋山(五臺山)」と、書かれちょりました。