朝の物部川、土手の下の花が可憐です〔1423〕2007/03/09
2007年3月9日(金)今日も快晴、ちっくと冷やい
3日続けてちくと冷やいですな。今朝の高知市の最低気温は2.5℃。風が冷たく、身が引き締まって心地良かったです。
今朝はトウから南国。物部川の土手から眺める日の出がいつものように美しゅうございました。国道55号線の、物部川に架かる橋の西詰、南側の土手の西下に、キレイな菜の花畑があるのをご存知でしょうか。高知空港へ行くときに、国道から空港方面に曲がってすぐの左手に見える菜の花畑。その菜の花畑と土手の間に、黄色と白の花が混じりあった、可憐で上品な花の群生があります。土手の方からぢゃないと判らんところにあるので、ヒトには気付かれちょらんですね。
で、近づいて撮影してみたのがこの写真。形はどうみても大根ですね、こりゃ。けんどですね、普通大根の花は白か薄紫ですよね。悩んでしまいました。
まあ、どこからどう見てもアブラナ科であることは間違いなさそうで、大根ぢゃあのうても近い仲間ながでしょう。上品な黄色のやつと、白いやつとが混じり合うて、菜の花畑とは違う、ちょっと素敵なお花畑になっちょりました。
物部川の土手には、所々、小さな祠が立っちょります。タイガイは土手の、川とは反対側の中腹。物部川に関係する神様を祀っちゅうがでしょうか。物部川の土手をここから下っていくと、戦争の時に作られたトーチカがそのまんまの姿で残っちょります。現在の高知空港の場所に海軍の飛行場があったので、敵機に備えるトーチカながでしょう。物部川の土手には、光ケーブルが埋められちょります。土手の所々に、その旨を書いちゃある棒が立っちょります。むやみに掘り返しよって切断せんように注意を促しちゅうがでしょうか。この土手沿いにどんどんと遡ると、対岸に高知工科大学がありますので、そこに繋がっちゅう光ケーブルでしょう。
さあ、物部川の土手の下のこの花、何の花か判る方、教えていただければ幸甚です。