高知市鏡、平家の滝〔1362〕2007/01/07
2007年1月7日(日)晴れたり曇ったり、山ではちょびっと雪
昨日の夜、街へ飲みに出ちょったがですが、遅い時間に店から外へ出てみてビックリ。高知市内に雪が降りまくりよりました。気温はそんなに低うないので、水分の多い大き目の雪が、結構ガイに降りよったですね。高知県人は、たんまの雪、積もって道路が混乱せん程度の雪は大好きなので、夜の街を歩く人たちも何となく嬉しそうでした。
今朝は、市内の道路には全然積もっちゃあせんかったですが、山のほうは薄っすらと雪景色でなかなか美しかったです。
けんど、午後にはもう殆ど解けてしもうちょったですね。
そんな中、Jr.2号を連れて旧鏡村、高知市鏡の「平家の滝」まで行っちょりました。高知市とは言え、ここまで登って行きますと、路傍や地面にはまだ雪がかなり残っちょったので、Jr.2号も喜んじょりました。
この滝は「平家の滝」。鏡川支流の上流にある滝で、四国山中に多い平家伝説を伝える滝。平家の落人が、この二段になった美しい滝の上の段の滝壺に身を投げた、という悲しい伝説です。写真左端にJr.2号が写っちょります。その向こうが滝壺で、滝の裏側まで見える美しい景観。周囲には椿がチラホラ咲き、ドウダンツツジとかセンリョウとかシャクナゲとかの木もたくさん。四季を通して美しいがでしょう。今日は訪れる人もなく、雪が残る河原とマイナスイオンたっぷりの滝壺が心を落ち着けてくれました。
上の段の滝壺へ行く山道の途中に「滝神社」がありました。お正月らしく氏子の皆さんがお神酒とかのお供えをされちょりまして、厳粛にお参りしてきましたです。
高知市内にも美しい滝があるがを、皆さんご存知でしょうか。