東京、羽田空港、穴守稲荷さん〔1332〕2006/12/08
2006年12月8日(金)羽田は曇っちょりますからさあ
東京は狭いです。
今回東京へ来てから、いろんな方に遇いました。まず、羽田から乗った京浜急行で、弊社の使う充填機メーカーの技術の方。偶然にも、電車で座ったら何と隣に座っちゅうのがその方で、こぢゃんとビックリ。昨日のパーティーでは、まず、高知で有名なお麩屋さんの娘さんに遇いました。高校の後輩(18年も違いますが)やったのでビックリ。さらに驚いたがは、従兄弟の長男も、そのパーティーに偶然来ちょったこと。まだ子供の頃に見て以来で、大人になっちょってビックリしました。いやいや、東京は狭いですね、ホント。
ここは今朝の羽田空港。実は、今回は羽田のホテルに泊まっちょったがです。部屋からは真ん前に滑走路が見えます。夜中の羽田空港いうてどんな感じかご存知です?初めて見ました、夜中の羽田。結構真夜中まで、飛行機をあっちへ動かしこっちへ引っ張り、かなり忙しいみたいでした。知らんかったです。
今朝は空港の周回道路にたいなのを走りに行っちょりました。朝の滑走路を眺めるひまわり太郎です。けんど広いですね、羽田は。そこで調べてみました、羽田の由来。
ここは江戸時代後期に干拓によって開かれた所やそうです。海から見た景色が羽を広げたみたいに見えるき「羽田」とか、お江戸では河口の海に出る部分を「ハネ」というので「羽田」とか、諸説紛々。で、明治18年に穴守稲荷さんがこの場所にできたそうです。現在、京急に乗ると「穴守稲荷」の駅がありますが、昔は、何と、今の羽田空港の敷地内に穴守稲荷さんがあったがやそうです。う~ん、知らんかったですな。参道には料亭とか旅館も並んで賑やかやったみたいです。大正6年に「日本飛行学校」が、そして昭和6年に、飛行場としてオープンしたそうです。当時の案内図を見てみると、今、ホテルの窓から見えゆうあたりには、飛行場が出来てからも海水浴場があり、海の家もあって、近在の皆さんの憩いの場やったことが判ります。勉強になりました。